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高等部の様子

高等部 前期校内実習

6月5日(水)から14日(金)までの8日間、主に1年生が2年生からの就業体験に向け、続けて作業をすることに慣れたり、働くために必要な態度や生活習慣を身に付けたりすることをねらい、前期校内実習を行いました。

今年度は、基礎作業、手芸、窯業・園芸、受注・清掃、木工の5つの作業班に分かれて行いました。

8日間の実習を終え、生徒からは、「はじめはドキドキしたけど最後まで頑張れてほっとした」「だんだんミスが減って、作業量が増えてきたのでうれしい」「大きな声で報告ができるようになった」「正確さと速さを両立したい」「指示をしっかりきくことが大切だと分かった」「集中力や体力が大事だと分かった」「次回は○○班で体験してみたい」などの声が聞かれ、それぞれに成果や課題を見いだす中で、成長した姿を見ることができ、卒業後の進路を考える第一歩となりました。

 

<窯業・園芸>               <手芸>

<受注・清掃>           <基礎作業>             <木工>

 

高等部 運動会

5月15日(水)に、高等部運動会を行いました。

今年のスローガンは「心を一つに走りきろう~今この時こそ~」です。

当日は運動会にふさわしい晴天となりました。開会式後のエール交換では、この日のために練習してきた生徒たちの熱意が伝わってきました。

競技は、徒競走と台風の目を行いました。生徒たちは力いっぱい競技する中にも笑顔を見せ、仲間に大きな声援を送っていました。最後の選抜リレーでは、各団の代表がもてる力を出し切り全力で走る姿に会場は大盛り上がりでした。

 

 

高等部新入生歓迎会

4月12日(金)に、高等部全員で「新入生歓迎会」を行いました。3年生代表が歓迎の言葉を述べた後、学級ごとに自己紹介や学級紹介をしました。

1年生は少し緊張した様子でしたが、自分の名前や好きなこと、目標(「作業学習をがんばりたい」「勉強を頑張りたい」など)を、みんなの前でしっかりと発表することができました。

後半は、「インディアンゲーム」をしたり、歌を歌ったりしました。短い時間でしたが、お互いのことを知り、楽しいひとときを過ごしました。

富山パイロットクラブより液晶テレビ等の寄贈

4月16日(火)に一般社団法人PI日本ディストリクト富山パイロットクラブ(会長 花木翠子氏)より、本校のICT機器を活用した学習環境の充実のために、タブレット端末を接続して使用する液晶テレビとテレビ台、スタイラスペンを寄贈いただきました。贈呈式の後、スタイラスペンを使って漢字のアプリに取り組む様子、液晶テレビでダンス動画を見て体を動かす様子、数学の問いの答えをスタイラスペンでタブレット端末に書き込みテレビ画面で共有する様子などを見ていただきました。今後も児童生徒の学習活動が充実するよう有効に活用させていただきます。ありがとうございました。

                   

 

高等部 就労支援セミナー

2月6日(火)に高等部1、2年生の生徒と保護者を対象に、富山労働局主催の就労支援セミナーが行われました。富山労働局の端氏から「地域における障害者雇用の現状」について、砺波障害者就業・生活支援センターの武島氏、アルビスクリーンサポート株式会社の安田氏から「在学中に頑張ってほしいこと」や「今からできる“はたらく”への準備」等の話を伺いました。

生徒及び保護者への事後アンケートからは、

・改めて、仕事の大切さを学ぶことができました。

・仕事を休まず、健康な体にして、集中力を身につけようと思いました。

などの感想を数多くいただきました。

生徒や保護者が今後の進路を考える上で大切なことを知るとても良い時間となりました。

高等部 卒業生を送る会

3月1日(金)に、高等部全員で「卒業生を送る会」を行いました。

1、2年生は、それぞれの学年で出し物を準備し、3年生と一緒に楽しんだり、手作りの色紙をプレゼントを渡したりしました。3年生は1、2年生に向けて会の感謝と激励の意を込めてミュージカルダンスを披露してお返ししました。

送る側、送られる側が共に思い合い、心に残る楽しい時間を過ごすことができました。

  

2年生は、3年生一人一人に手紙を書いて読み、   1年生の出し物「インディアンゲーム」では、

感謝の気持ちを伝えました。               全員で輪になり1、2年生と共にゲームを

楽しむ3年生の姿が見られました。

  

3年生は、ミュージカルダンスを披露して感謝   最後に、1、2年生で花道を作り、3年生を

の気持ちを、1、2年生に伝えました。      拍手で見送りました。

 

高等部3年 消費生活講座

高等部3年生は2月7日(水)に社会人生活講座の一環として消費生活講座を行いました。講師として弁護士の木下雄内氏、消費生活センターの中川英樹氏の2名をお招きし、消費者として契約で気を付けることや消費者トラブルに巻き込まれたときの対処の仕方についてご講話をいただきました。

講話後、生徒からは「契約をする際は内容をよく理解して契約することが大切だと思った」や「万が一トラブルに巻き込まれたときの具体的な対処の仕方を知ることができた」などの声が聞かれ、卒業後の消費生活について考える貴重な機会となりました。

高等部 後期校内実習

11月6日(月)から11月17日(金)まで、後期校内実習を行いました。

前期校内実習と同様、基礎作業、手芸、窯業・園芸、受注・清掃の四つの作業班に分かれ、10日間続けて作業することを体験しました。

生活面、仕事面、態度面についての目標を立て、一人一人が一生懸命頑張りました。生徒からは、「説明をしっかり聞いてミスしないように頑張りました。」「苦手だと思っていたことができるようになってうれしいです。」「今後、報告の態度に気を付けます。」など、自分の成果や課題をしっかり感じ取ったコメントが聞かれ、前期よりも成長が見られました。

<基礎作業班>                <窯業・園芸班>

<手芸班>                 <受注・清掃班>

高等部 後期就業体験

高等部2年生は最大2週間、3年生は最大3週間、会社や福祉サービス事業所で就業体験を行いました。2年生は前期より体験期間が長くなり、さらに働くことについて考え、自己の適性を知る就業体験となりました。3年生は卒業後を見据えた大切な就業体験となりました。

〈2年生〉

掃除、献立の記入、換気・室温チェックなどの仕事をしました。

仕事の優先順位を考え、時計を見て次の仕事の時間に遅れないように

働くことができました。

手袋の袋詰めの仕事をしました。

一つ一つ丁寧に袋詰めを行い、報告も忘れずに仕事をすることができました。

〈3年生〉

配線組み立てやテープ巻きなどの仕事をしました。

ミスしたときに自分から報告し、修正の仕方を覚えて正しいやり方で

できるようになりました。

ホテルのアメニティの袋詰めや、木のしおりのやすりがけなどの仕事をしました。

集中して取り組み続けることができました。

今回の就業体験も、それぞれの生徒にとって貴重な経験となりました。卒業後や次の就業体験に向けて、個々の目標を意識しながら今後の学校生活も頑張ってほしいと思います。

高等部 学習発表会

10月21日(土)の学習発表会では「作業製品販売」を行いました。作業学習で製作してきた製品を販売したり、作業の様子を実演したりしました。一人一人が目標の達成に向けて一生懸命に取り組み、充実した一日となりました。

製品販売を行った園芸・食品加工、食物、服飾工芸、木工、産業基礎・生活基礎、窯業の六つの班は、販売の練習を繰り返し、それぞれの売り場を手作りの飾りで装飾して準備を整えました。当日は、多くのお客様を笑顔で迎え、心を込めて製品を販売することができました。

 

園芸・食品加工班               食物班

      

服飾工芸班(実演)              木工班

 

産業基礎・生活基礎班             窯業班

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