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高等部の様子

高等部 就労支援セミナー

2月6日(火)に高等部1、2年生の生徒と保護者を対象に、富山労働局主催の就労支援セミナーが行われました。富山労働局の端氏から「地域における障害者雇用の現状」について、砺波障害者就業・生活支援センターの武島氏、アルビスクリーンサポート株式会社の安田氏から「在学中に頑張ってほしいこと」や「今からできる“はたらく”への準備」等の話を伺いました。

生徒及び保護者への事後アンケートからは、

・改めて、仕事の大切さを学ぶことができました。

・仕事を休まず、健康な体にして、集中力を身につけようと思いました。

などの感想を数多くいただきました。

生徒や保護者が今後の進路を考える上で大切なことを知るとても良い時間となりました。

高等部 卒業生を送る会

3月1日(金)に、高等部全員で「卒業生を送る会」を行いました。

1、2年生は、それぞれの学年で出し物を準備し、3年生と一緒に楽しんだり、手作りの色紙をプレゼントを渡したりしました。3年生は1、2年生に向けて会の感謝と激励の意を込めてミュージカルダンスを披露してお返ししました。

送る側、送られる側が共に思い合い、心に残る楽しい時間を過ごすことができました。

  

2年生は、3年生一人一人に手紙を書いて読み、   1年生の出し物「インディアンゲーム」では、

感謝の気持ちを伝えました。               全員で輪になり1、2年生と共にゲームを

楽しむ3年生の姿が見られました。

  

3年生は、ミュージカルダンスを披露して感謝   最後に、1、2年生で花道を作り、3年生を

の気持ちを、1、2年生に伝えました。      拍手で見送りました。

 

高等部3年 消費生活講座

高等部3年生は2月7日(水)に社会人生活講座の一環として消費生活講座を行いました。講師として弁護士の木下雄内氏、消費生活センターの中川英樹氏の2名をお招きし、消費者として契約で気を付けることや消費者トラブルに巻き込まれたときの対処の仕方についてご講話をいただきました。

講話後、生徒からは「契約をする際は内容をよく理解して契約することが大切だと思った」や「万が一トラブルに巻き込まれたときの具体的な対処の仕方を知ることができた」などの声が聞かれ、卒業後の消費生活について考える貴重な機会となりました。

高等部 後期校内実習

11月6日(月)から11月17日(金)まで、後期校内実習を行いました。

前期校内実習と同様、基礎作業、手芸、窯業・園芸、受注・清掃の四つの作業班に分かれ、10日間続けて作業することを体験しました。

生活面、仕事面、態度面についての目標を立て、一人一人が一生懸命頑張りました。生徒からは、「説明をしっかり聞いてミスしないように頑張りました。」「苦手だと思っていたことができるようになってうれしいです。」「今後、報告の態度に気を付けます。」など、自分の成果や課題をしっかり感じ取ったコメントが聞かれ、前期よりも成長が見られました。

<基礎作業班>                <窯業・園芸班>

<手芸班>                 <受注・清掃班>

高等部 後期就業体験

高等部2年生は最大2週間、3年生は最大3週間、会社や福祉サービス事業所で就業体験を行いました。2年生は前期より体験期間が長くなり、さらに働くことについて考え、自己の適性を知る就業体験となりました。3年生は卒業後を見据えた大切な就業体験となりました。

〈2年生〉

掃除、献立の記入、換気・室温チェックなどの仕事をしました。

仕事の優先順位を考え、時計を見て次の仕事の時間に遅れないように

働くことができました。

手袋の袋詰めの仕事をしました。

一つ一つ丁寧に袋詰めを行い、報告も忘れずに仕事をすることができました。

〈3年生〉

配線組み立てやテープ巻きなどの仕事をしました。

ミスしたときに自分から報告し、修正の仕方を覚えて正しいやり方で

できるようになりました。

ホテルのアメニティの袋詰めや、木のしおりのやすりがけなどの仕事をしました。

集中して取り組み続けることができました。

今回の就業体験も、それぞれの生徒にとって貴重な経験となりました。卒業後や次の就業体験に向けて、個々の目標を意識しながら今後の学校生活も頑張ってほしいと思います。

高等部 学習発表会

10月21日(土)の学習発表会では「作業製品販売」を行いました。作業学習で製作してきた製品を販売したり、作業の様子を実演したりしました。一人一人が目標の達成に向けて一生懸命に取り組み、充実した一日となりました。

製品販売を行った園芸・食品加工、食物、服飾工芸、木工、産業基礎・生活基礎、窯業の六つの班は、販売の練習を繰り返し、それぞれの売り場を手作りの飾りで装飾して準備を整えました。当日は、多くのお客様を笑顔で迎え、心を込めて製品を販売することができました。

 

園芸・食品加工班               食物班

      

服飾工芸班(実演)              木工班

 

産業基礎・生活基礎班             窯業班

高等部3年 修学旅行

高等部3年生は、7月12日(水)~7月14日(金)に修学旅行に行ってきました。高等部3年生にとっては、5月にコロナウイルス感染症が5類になり、ようやく東京方面の2泊3日の修学旅行が実現しました。感染症の流行を鑑み7月に計画し、学習を進めてきました。猛暑の中でしたが、生徒たちにとっては待ちに待った旅行となりました。

 

1日目は、公共交通機関を使うなどして移動し、フジテレビと日本科学未来館を見学しました。

 

<フジテレビにて>

フジテレビでは、班の友達と生放送の収録現場を見学し、ガチャピンやムックにも会いました。好きなキャラクターに会えて、とても嬉しそうな表情が見られました。

 

<日本科学未来館にて>

日本科学未来館では、特別展「月でくらす展」が開催されていて、月面管制室で隕石回収ミッションをしたり、宇宙服体験をしたりしました。

 

2日目は、ディズニーランドに行きました。

<東京ディズニーランドにて>

初めて訪れた生徒も多く、初めて乗ったジェットコースターにどきどきしたり、「美女と野獣」でプリンセスのお話と音楽にうっとりしたりと、夢の世界で暑さを忘れそうなくらいに夢中で楽しみました。

 

3日目は、東京スカイツリーとすみだ水族館に行きました。

<東京スカイツリーにて>

東京スカイツリーでは、展望デッキからの景観を楽しんだり、ソラマチを散策して家族へのお土産を購入したりしました。「きれい。」「下が見えるよ。」などの感動の声が聞かれました。

 

<すみだ水族館にて>

すみだ水族館では、光の中をダイナミックに魚が泳いでいる美しい水槽を眺め、芸術的な雰囲気に酔いしれました。

 

北陸新幹線などの公共交通機関や様々な公共施設の利用を通して、ルールやマナーを守る意識の高まりや、視野の広がりが感じられました。また、旅行中は自然と生徒同士が声を掛け合って助け合う姿も多く見られました。

猛暑の中の旅行ということも含め、たくさんの貴重な体験をすることができ、生徒全員にとって、大変思い出に残り、成長が見られる修学旅行になったのではないかと思います。

高等部2年 共同宿泊学習

「自然の中で学び、楽しんだ共同宿泊学習」

 

7月4日(火)~5日(水)1泊2日で国立立山青少年自然の家へ宿泊学習に行きました。

天気にも恵まれ、「集団活動のルール」「おもいやり、助け合い、協力」「係の仕事の責任」「時間を守る」などの目当てを常に意識しながら充実した2日間を送ることができました。

1日目の沢登りやハイキングでは、風薫る緑豊かな自然の中で自分の足を信じて歩き、全員目標地点に行くことができました。みんなの頑張りをたたえあって食べたチョコレートの味も格別でした。レクリエーション活動では、班対抗の「色とりかるた」「ボール送りゲーム」を行い、勝つための作戦を立てたり、アドバイスし合ったりして仲間との活動を楽しむことができました。また、係活動では、自分の仕事に責任をもち、やり遂げる姿に、生徒一人一人の成長を見ることができました。

2日目は野外炊事でカレーライス作りを行いました。かまど係、食材係に分かれ、火をおこす、米を研ぐ、野菜の皮をむいて切るなどの活動に取り組みました。はじめは、おそるおそる・・・の様子でしたが、一人一人自分の役割を果たし、協力し合って美味しいカレーライスができました。あちこちで「おいしい!」「最高の味!」「じゃがいも切ったよ」などの声が聞かれました。

バイキングの食事、大広間での宿泊、大きなお風呂での入浴、くつろぎコーナーでのおしゃべりタイムなど、友達との活動を積極的に楽しむ姿がたくさん見られ、お互いの良いところをたくさん発見できた2日間でした。

高等部 前期就業体験

6月7日(水)から、高等部2年生は8日間、3年生は13日間の前期就業体験を行いました。

高等部の合言葉「すてきな社会人」を目指して、一般企業や障害福祉サービス事業所で実際に働いたり、利用したりすることを体験しました。

2年生にとっては初めての就業体験で、緊張した様子で臨んでいました。

3年生は卒業後を見据えての大切な就業体験です。生徒一人一人にとって、貴重な体験となりました。

この体験を通して学んだことを日々の学習で意識し、今後に生かしていってほしいと思います。

 

高等部 前期校内実習

6月7日(水)から16日(金)までの8日間、前期校内実習を行いました。

主に1年生が基礎作業、手芸、窯業・園芸、受注・清掃の4つの作業班に分かれ、8日間続けて働くことを体験しました。

この校内実習を通して、社会人としての働くために必要な態度やマナー、根気強く働き続けることの大切さを学びました。また、日誌の教師からのコメントを読んでできたことや次に頑張ることを考えることで、これからの自分の長所や課題を見付ける機会になりました。

<基礎作業班>               <窯業・園芸班>

 

<手芸班>                <受注・清掃班>

 

 

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