高等部の様子
株式会社品川グループ様よりベルマークの贈呈 New!
2025年10月21日 中学部の様子学校での生活小学部の様子高等部の様子
10月6日(月)に株式会社品川グループ様(代表 品川祐一郎様)より、ベルマーク15,072点を贈呈していただきました。品川グループでは、2017年から社会貢献活動として社員様やそのご家族様を中心に収集する「ベルマーク運動」をスタートされ、今年で9年目、本校では3度目の贈呈となりました。贈呈式の後、品川様から「児童・生徒の皆さんの成長と教育に役立てていただきたい。」というお言葉をいただきました。今後は、委員会活動等でベルマークを整理し、児童・生徒の学習活動が充実するよう有効に活用させていただきます。
ありがとうございました。
PTA学部活動(高等部) New!
10月5日(日)に高等部のPTA学部活動を行いました。
始めに、生活保健委員会主催の奉仕活動で、教室や廊下の窓拭きをしました。親子で協力して隅々まで拭き、窓がピカピカになりました。
休憩後の、文化活動委員会と地区委員会が主催の親子活動では、富山県サッカー協会よりお招きした講師の先生方の指導のもと、親子でドリブルやパス、シュートなどに取り組み、楽しく身体を動かしました。また、ビンゴゲームも大いに盛り上がりました。
参加者からは「親子で掃除をする機会があり、よかった。」「工夫次第で、ボールひとつで楽しめることを実感した。」「普段は、運動をする機会がないので、学校のみんなと一緒に活動してよい笑顔が見られてうれしかった。」などの感想が寄せられました。
令和7年度次世代創出PBL推進事業 高等部作業学習 -受注班- New!
10月2日(木)高等部作業学習の受注班では、令和7年度次世代創出PBL推進事業の一環として、株式会社室屋 代表取締役社長 室谷 和典 様を講師にお招きし、商品完成までの流れや働く心構えについての授業を行いました。株式会社室屋様は箱折りを受注班に委託している会社であり、生徒たちは、普段気になっていたことを教えていただく機会となりました。
まず、富山県における昆布の歴史と、昆布文化を継承したいという企業の理念をお聞きしました。次に、本校の受注班で折っている箱にどのような商品が詰められているのかを見せていただき、流通過程において大事な役割を担っていることを改めて確認することができました。
生徒からは「カットされる前の長い昆布を見て驚いた。」「お客様のことを考えて箱折りに取り組みたいと思った。」などの感想が聞かれました。
授業を通して、生徒たちは箱が果たす役割を理解し、箱折りに対するやりがいや責任の重さを感じることができました。さらに、「働くこと」の意義や卒業後の進路を考える上での貴重な示唆をいただいき、有意義な時間となりました。
プロから学ぶ野菜の育て方 令和7年度次世代創出PBL推進事業 高等部作業学習 -園芸・食品加工班-
9月9日(火)高等部作業学習の園芸・食品加工班では、令和7年度次世代創出PBL推進事業の一環として、JA福光 営農部 湯浅 健 様を講師にお招きし、「プロから学ぶ野菜の育て方」の授業を行いました。
始めに、福光特産のにんじん「アロマレッド」の基礎知識や加工方法について講話をしていただきました。次に、ハウスに行き、アロマレッドの植え付け指導をしていただいたり、水やりの方法や雑草、虫害対策について助言をしていただいたりしました。生徒からは、「植え付けの間隔を確認してうまく植え付けができた。」「にんじん栽培の基礎知識を丁寧に教えてもらうことができてよかった。」などの感想がありました。
この授業を通して、生徒たちは、野菜を育てる上での心構えや管理の大切さを再確認でき、今後の活動への意欲がさらに高まりました。また、教員は、事前に土壌改善・整備に関してのご助言をいただき、今後のハウスの活用方法について考える助けとなりました。
高等部2学年 共同宿泊学習「自然の中で学び、楽しんだ共同宿泊学習」
7月10日(木)~11日(金)1泊2日で国立立山青少年自然の家へ共同宿泊学習に行きました。天気にも恵まれ、「集団活動のルール」「おもいやり、助け合い、協力」「係の仕事の責任」「時間を守る」などの目当てを意識しながら、充実した2日間を送ることができました。
1日目の沢登りやハイキングでは、緑豊かな自然の中を歩き、全員目標地点に行くことができました。レクリエーション活動では、班対抗の「ひっくり返しゲーム」「3択クイズ」を行い、友達と勝つための作戦を立てたり、アドバイスし合ったりして仲間と協力して活動を楽しむことができました。また、係活動では、自分の仕事に責任をもってやり遂げる姿に、生徒一人一人の成長を見ることができました。
2日目は野外炊飯でカレーライス作りを行いました。かまど係、食材係に分かれ、火をおこす、米を研ぐ、野菜の皮をむいて切るなどの活動に取り組みました。はじめは、怖がる様子が見られましたが、協力し合って美味しいカレーライスができました。
他にも、班ごとの食事、大広間での宿泊、大きなお風呂での入浴、くつろぎコーナーでのおしゃべりタイムなど、友達との活動を積極的に楽しむ姿がたくさん見られました。2年生の仲が深まり、友達の良いところをたくさん発見できた2日間になりました。
沢登り・ハイキング
ひっくり返しゲーム 野外炊飯:かまど係 野外炊飯:食材係
高等部 前期校内実習
2025年7月8日 高等部の様子
6月4日(水)から13日(金)までの8日間、主に1年生が来年度からの就業体験に向けて、作業を継続して行うことに慣れたり、働くために必要な態度や生活習慣を身に付けたりすることをねらい、前期校内実習を実施しました。
今年度は、基礎作業、服飾工芸、木工・園芸の3つの作業班に分かれました。
8日間の実習を終え、生徒からは、「疲れたけど頑張ることができた」「屋外の作業が好きだった」「報告がうまくできるようになった」「次回は○○班で体験してみたい」などの声が聞かれました。それぞれに成果や課題を見いだし、成長した姿を見ることができ、卒業後の進路を考える第一歩となりました。
<木工・園芸>
<服飾工芸>
<基礎作業>
高等部 運動会
2025年6月2日 高等部の様子
5月14日(水)に、高等部運動会を行いました。
今年のスローガンは「めざせゴール 応援 団結 あきらめない」です。
当日は、やる気がみなぎる晴天の天候になりました。開会式後のエール交換では、この日のために練習してきた生徒たちの熱意が伝わってきました。
競技は、徒競走と台風の目を行いました。生徒たちはゴールを目指して力いっぱい走ったり、友達と調子を合わせてバーを持って走ったりしました。たくさんの生徒が仲間に大きな声援を送っていました。最後の選抜リレーの前には赤団98点、白団134点と大きな差がありましたが、各団の代表は最後まであきらめずに全力で走る姿に会場は大きな拍手で盛り上がりました。
プロから学ぶ和紙作り (高等部作業学習 産業・生活基礎班) ―とやま新時代創造プロジェクト学習推進事業-
2月27日(木)、高等部作業学習の産業・生活基礎班では、南砺市平地区で「五箇山悠久紙」を生産している東中江和紙加工生産組合の宮本謙三様を講師にお招きし、和紙作りの伝統技法について学びました。
講話では、原料となる楮(こうぞ)の栽培から和紙になるまでの工程を教えていただき、DVDの視聴でも寒冷な自然の中で手間ひまをかけて作られる「五箇山悠久紙」について理解を深めました。和紙から様々な製品を作ることができ、宮本様が着ている上着は和紙から紡いだ和紙糸で織られていることを聞いて生徒たちは驚いていました。
生徒たち一人一人、紙すき体験も行いました。初めて持つすき枠でしたが、宮本様に手を添えてもらいながら原料をすくい取り、世界に一枚の和紙をすくことができました。生徒からは「ちょっと難しかった」「ゆらゆらするのが面白かった」などの感想が聞かれ、伝統の和紙作りの奥深さを感じたようでした。